研究の話
聞き取りの練習は本当に効果があるの?
短い答え:はい、ただし限りはあります。難しい場面で言葉を聞き取る力は、脳がみがけるものなので、練習で上がります。耳そのものや補聴器・人工内耳が変わるわけではありません。もう少しくわしくお話しします。
研究の話
短い答え:はい、ただし限りはあります。難しい場面で言葉を聞き取る力は、脳がみがけるものなので、練習で上がります。耳そのものや補聴器・人工内耳が変わるわけではありません。もう少しくわしくお話しします。
聞き取りの練習は、ねらったことには効きます。すでに届いている音を、脳がもっとよく意味に変えられるようにすることです。聞こえにくさそのものを直すものではありません。
補聴器や人工内耳は音を届けます。練習は、その音を意味に変える脳をきたえます。
脳は、時間をかけて入ってくる音に慣れていきます。注意して聞いて、答えることで、信号を「わかる言葉」に変えるつながりが強くなります。
難しい場所で言葉を追うのは一つの力で、力は練習で伸びます。聞き慣れた声は、初めて聞く声より聞き取りやすく、練習した声ほど聞き取れるようになっていきます。そして短くこまめな練習は、続けやすいのが良いところです。何度も戻ってくることが力を育てるからです。
脳は時間をかけて、聞こえる音に慣れていく
雑音の中で言葉を聞き取るのは、育てられる力
何度も戻ってくることが力を育てる
難しい場面での聞き取りの正確さは、練習でみがける力です。
練習で、耳や補聴器・人工内耳が変わることはありません。生まれつきの聞こえを取りもどしたり、聞こえにくさをなかったことにしたりはできません。
大げさな約束には気をつけてください。どんな練習も、聞こえにくさを消すことはできません。練習が差し出すのは、みがかれた力です。それは持っておく値打ちがあります。
効いているか決める前に、毎日2〜4週間はこつこつ続けてみてください。効果は積み重なっていくので、1〜2回では多くはわかりません。
一つの点数より、暮らしの中の小さなしるしに目を向けてください。前より楽だった会話や、これまで逃していた音に気づけたこと、といったことです。
練習は短く、こまめに。ほとんどの日に数分だけなら続けやすく、気が重い長い練習は結局やらずに終わります。
はっきりした課題から始めて、積み上げます。SoundStepsもその作りです。短い聞き取りチェックのあと、続けられるペースで少しずつ難しくなる練習が続きます。
よくある質問
はい、限りはあります。難しい場面で言葉を聞き取る力は育てられるので、練習で上がります。ただし、耳や補聴器・人工内耳が変わったり、生まれつきの聞こえが戻ったりはしません。
いいえ。練習は、届く音を脳がよりよく意味に変えられるようにきたえます。聞こえにくさを直したり、補聴器や人工内耳の代わりになったりはしません。
毎日こつこつ2〜4週間は続けてみてください。効果は少しずつ積み重なるもので、1〜2回では出ないのがふつうです。
はい。研究がおもに示しているのは二つです。練習したことは伸びること、そして聞き慣れた声は初めて聞く声より聞き取りやすいことです。課題のある練習には、答え合わせがついています。オーディオブックや毎日の会話も本物の聞き取りで、ちゃんと数に入ります。
短く、こまめに。ほとんどの日に数分集中するなら続けやすく、何度も戻ってくることが力を育てます。
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