人工内耳の音がロボットみたいに聞こえるのはなぜ?
音入れのあと、声がロボットのようだったり、ピーピーした音だったり、アニメのキャラクターのようだったりしても、心配いりません。ほとんどの人が、そこから始まります。脳が新しい信号を学ぶにつれて、多くはだんだん自然になっていきます。そして、慣れを助けるためにできることもあります。
音入れのあと、声がロボットのようだったり、ピーピーした音だったり、アニメのキャラクターのようだったりしても、心配いりません。ほとんどの人が、そこから始まります。脳が新しい信号を学ぶにつれて、多くはだんだん自然になっていきます。そして、慣れを助けるためにできることもあります。
人工内耳は、かつての耳と同じやり方で音を再現するわけではありません。音を電気の信号のパターンに変えて、聞こえの神経に送ります。その信号には話し声が入っていますが、脳にとっては一度も聞いたことのない、新しい暗号です。
音入れの時点では、脳にはまだこの暗号を読む地図がありません。だから最初は、平べったい、金属っぽい、ロボットのような声に聞こえるのです。信号そのものは届いています。脳がまだ読み方を覚えていない、それだけのことです。
ここは人によって大きく違い、早くても遅くてもどちらもふつうです。数日で声がやわらいでくる人もいます。多くの人では、最初の数週間から数か月のあいだに大きな変化が起きます。脳が新しい信号の地図を作っていく時期です。
1年以上たっても、まだ良くなり続ける人がたくさんいます。1週目にロボットだった声が、3か月目には娘さんの声に聞こえる。そんなことが起こります。変化は階段のように来ることが多く、ある日ふと、聞き慣れた声がその人の声に戻っていたりします。
起きている時間は、プロセッサをつけて過ごしましょう。脳は音にふれることで新しい暗号を学ぶので、音を聞いている時間が、そのまま学びの時間になります。装用の進め方は、病院の先生や言語聴覚士の指示に合わせてください。
その上に、課題のある聞き方を重ねます。聞いて、答えて、答え合わせをする聞き方は、ただ流れている音より速く脳に教えてくれます。言葉の練習、短い文、オーディオブックを字を追いながら聞くこと。どれも役に立ちます。
会話のときだけでなく、日中ずっとプロセッサをつける
課題を持って聞く:聞いて、答えて、確かめる
まず一つのはっきりした声から始めて、難しい聞き方はあとから
初めのうちは、一つのはっきりした、安定した声が練習相手にちょうどいいのです。にぎやかな場所や大人数の会話に進む前の、脳がじっくり学べる足場になってくれます。
SoundStepsもそこから始まります。一つのはっきりした声での短い練習から始めて、正答率が上がるにつれて、声の種類や背景の雑音を足していきます。
ある程度のロボットっぽさは想定内です。ただ、音が不快なとき、良くなるどころか悪くなっていくように感じるとき、何回か通っても前に進んでいる感じがまったくないときは、病院の先生や言語聴覚士に伝えてください。プロセッサの設定(マップと呼ばれます)は調整できますし、初めのうちの通院は、まさにその調整のためにあります。
よくある質問
人工内耳は音を電気の信号にして聞こえの神経に送りますが、これは脳にとってまったく新しい信号です。脳が読み方の地図を作るまで、声は平べったく、金属っぽく、ロボットのように聞こえがちです。音入れ直後には、よくある想定内のことです。
多くの人では、音入れから数週間〜数か月のあいだに声がだんだん自然になり、1年以上良くなり続ける人もたくさんいます。日中プロセッサをつけ続けることと、こまめな聞き取りの練習が、変化を早める傾向があります。
はい。高い声、アニメみたいな声、ピーピーした音は、人工内耳の最初の聞こえ方としてとてもよくあるものです。脳にとって信号が新しいことのあらわれで、長い目で見た機器の働きの良し悪しとは別のものです。
何らかの形で、ほとんどの人が経験します。ロボットのよう、金属っぽい、高すぎる、ピーピーする、など形はいろいろです。すぐに言葉がわかる人も、時間がかかる人もいて、どちらもふつうです。
練習は助けになります。答えて、答え合わせをする聞き方は、ただ流れている音より、脳が新しい信号を学ぶ機会を多く与えてくれます。一つのはっきりした声で、短い練習を毎日続けるのが良い出発点です。
病院の先生や言語聴覚士の装用の進め方に合わせてください。一般に、起きている時間につけている時間が長いほど脳の学ぶ時間が増え、日中ずっとつけ続けることは、良い経過とつながりがあるとされています。
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SoundSteps
無料の聞き取りチェックを試して、あとは一つのはっきりした声で、1日数分の練習を。そうした積み重ねを材料に、脳は声をまた人の声に戻していきます。
SoundStepsは、聞き取りのトレーニングと練習のためのアプリです。病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。医療に関することは、専門の医療者にご相談ください。